恋活・婚活の株式会社Realing様は、サービス拡大を目的に、自社サービスプラットフォームの開発を検討していました。
今回のプロジェクトでは、弊社のグローバルスタンダードと呼ばれるユーザー視点で考えられたデザインにご興味を持っていただき、ご依頼いただくこととなりました。
当社では、開発前にクライアント様のニーズに基づき、最適な構築方法をご提案させていただいております。
本プロジェクトでは、ターゲット層に響く、恋したくなるようなデザインをイメージして制作させていただきました。
配色を、白ベースに明るいイメージ感と柔らかいくすみ系の赤をキービジュアルとすることで、温かみのある上品な可愛らしさを演出しております。
ユーザー側の機能としてはとてもシンプルですが、運営側ではユーザー管理含めマネジメントしやすい機能を重点的に実装していきました。
例えば、イベントにはキャンセルをされるユーザーさんもいらっしゃいます。
その中でも、返金対応が必要な方やそうでない方、またキャンセル料金をお支払いいただかなければならない方など様々に分類される必要があります。
そこで管理画面では、自動的にステータスが反映されるような条件設定をし、必要に応じて手作業でキャンセル対応のステータス管理をイベント毎にできるように調整いたしました。
また、他社様の決済ツールを導入していることから、そことの相互性や、運営側にとってシンプルで使いやすい導線になることを心がけ開発を行いました。
要件定義の際に、サービスの機能的な概要だけではなくユーザーのターゲット層やサービスの思いなどについても深掘りをしながらヒヤリングさせていただきました。
今回は婚活・恋活サポートイベントということですが、結婚だけではなく、恋に前向きなユーザーも多いため、ライト層に響くデザインを制作いたしました。
情報の配置としては、ページごとにユーザーに見てもらいたいコンテンツの優先順位をつけることで、整理されたUIにしております。
また、サービスのブランディングとして、スマホとデスクトップの統一性を表現するため、
イベントカードや各セクションのパーツに大きな変更を加えずに視覚的な違和感が出ないよう調整いたしました。
例えば、スマホでは、デスクトップと比べ画面の範囲が狭くなってしまいますが、
検索窓の表示方法やナビゲーション画面に一工夫を加え、デザインを損なわないような画面遷移を実現しました。