概要

弊社は全てInstagramを通じて手作業で行われてたオンラインストア業務をRPAを用いて業務工数を1/4まで縮小しました。

SugarLAB様は完全オーダーメイド製アイシングクッキーをオンラインで販売しています。Instagramのアカウントには姉妹店を合わせて3万人以上にフォローされており、お客様のオーダーしたデザインを精密に再現かつ美味しいクッキーの提供にとても好評があリます。

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従来の問題点

3万人以上の顧客を抱えるSugarLAB様は以下のことで問題を抱えていました。

• 単純業務の手作業によるヒューマンエラー
• Instagramでの顧客対応のため、顧客情報の管理やグルーピングが難しく、既存顧客へのアプローチができない
• 社内で共有するオーダー管理表やクッキー製作者のためのクッキー作成指示書をスプレッドシートで管理しているためミスが起こりやすい

また従来までは全ての決済や購入をInstagram上で行い、対応決済手段としても銀行振込のみなどお客様側でも少しわかりづらい部分があった。

私たちはSugarLAB様とのヒアリングの上、上記の問題を解決できる３つの提案をさせていただきました。
提案内容の中で、予算やマーケティング観点を考慮し、LINE、Shopify、monday.comを利用するフローに決まりました。

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RPAを用いてオンラインストア業務を効率化

今回のフローを実現するにあたり、Make(旧Integromat)を用いて効率化を図っていきました。
LINEマーケティングには、Shopifyとの顧客情報や商品情報を連携できるDMMチャットブーストを用いて、お客様自体のUX向上に繋げました。

お客様が商品購入後、自動で購入情報をトリガーにmonday.comに情報を保存します。それと同時にクッキー製作者のためにクッキー指示書を自動で作成します。こうすることで今までオーダー管理表をGoogleスプレッドシートで手作業で行われていた業務とクッキー製作者のために１つずつ作られていたクッキー指示書作成業務が削減されました。

上記のフロー以外にもmonday.comに登録されている作成したクッキー指示書を自動でPDFに変換する機能なども搭載し、SugarLAB様にあったカスタマイズを行いました。

またLINEにおいては一度購入したユーザーに対してタグを付与することで顧客の適切なグルーピングが可能になり、適材適所でのマーケティングができることで更なるビジネスの促進につながっています。

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